防府天満宮「裸坊祭」

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2019年11月12日

11月23日に防府一大イベント、防府天満宮御神幸祭(裸坊祭)が開催されます。菅原道真公に「無実の知らせ」を奏上する、西日本屈指の伝統ある荒祭です。

【お祭りの由来】
西暦903年(延喜3年 平安時代)、菅原道真公は「無実の罪」によりに左遷された太宰府の地で薨去されました。それからおよそ100年を経た西暦1004年(寛弘元年 平安時代)、時の一条天皇より勅使が菅原道真公最後の寄港地、防府天満宮に使わされ、勅使降祭(お御霊を慰める祭典)が斎行され、初めて天皇から「無実の罪」が奏上されました。防府天満宮「御神幸祭(ごじんこうさい)」はこの勅使降祭を起源とし、道真公に「無実の知らせ」を伝えるお祭りとして連綿と受け継がれており、崇敬の源となる最も重要な神事です。
また、御神幸祭は創始以来、大行司・小行司や限られた家柄の者だけに奉仕が許されましたが、江戸時代後期の天神信仰の高まりと共に、一般民衆も奉仕を熱望するようになり、身の潔白を示すことで供奉を許さようになりました。そこで民衆は潔白の証として佐波川の冷水で身を清め、そのままの姿で奉仕しました。その姿から裸坊と呼ばれるようになり、御神幸祭のことを裸坊祭とも称するようになりました。
御神幸祭の執り行われる2日間、ほうふの街中は約15万人の参拝者で溢れます。

【天神おんな神輿】
上記の経緯から民衆に広まった裸坊祭ですが男性にしか許されていませんでした。女性の間でも天神様への奉仕の機運が高まり昭和62年に天神おんな神輿が誕生、今年で32回目となりました。
 最近いろんな所でおんな神輿が誕生していますが、当宮の天神おんな神輿はその中でも先駆け的存在で、神輿や半纏なども本場浅草風の本格派です。「燃え尽きてこの一瞬 美しくしなやかに そして粋に」をキャッチフレーズにお祭り好きの女性達が毎年200人以上集まり、神輿二基を担ぎ防府の町を練り歩く、まさに全国でもトップクラスのおんな神輿です。
これに地元の小学生から成る、天神囃子隊40人が加わり一段とお祭りを盛りあげます。

平成26年より「土曜日の裸坊、日曜日のおんな神輿」として日曜日の「報賽祭」にて奉納することが防府の伝統となりました。
今後とも防府伝統のお祭りを楽しんで未来に伝えていきたいものです。

日時 :(裸坊祭)令和元年11月23日(土・祝)18:00天満宮出発 21:00帰還
    (天神おんな神輿)令和元年11月24日(日)正午




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